40歳の壁と私の場合(尾石晴さんの本から学んだこと)

「40歳の壁」をスルッと超える人生戦略 尾石 晴さん著書の本を読みました。

現在40代の私の心に刺さりました。

まさに自分の抱えている『もやもやの原因』に気付かされるものでした。

その当時の『もやもや』は『ミッドライフクライシス』だったのではないかと思います。

『ミッドライフクライシス』とは中年期特有の心理的危機のことです。

30代後半から60代までに『ミッドライフクライシス』を経験する人が80%もいるそうです。

仕事、家庭、子供、容姿の変化、老後の見通しへの不安で精神的に不安定になることです。

私の場合は、『ミッドライフクライシス』は30歳に第一子を出産した頃から始まりました。

少し早いですよね。

将来のことが漠然と不安になり精神的に不安定になりました。

その頃は本当にお金がなくて毎日毎日不安でした。

全然常識を知らなかったことが原因の一つだったと今ならわかります。

なぜなら、お金や税金のこと社会の仕組みなど勉強したことがありませんでした。

子供ができてこれからお金がかかりそうなのに、育休中に焦りが募りました。

あまりにも精神的に参ってしまい、途中で仕事を辞めて実家近くに帰省したこともありました。

この時も雇用主が雇用保険にかけていただけていなかったので、仕事を辞めたら即お金の流れが途絶えました

雇用保険さえも知らなかったのです。

ここで初めて知りました。無知は損するのだと。

そこから、ファイナンシャルプランナーの資格を取りました。学びが多かったです。

自分の人生と向き合うために、試行錯誤して早十年余り。

現在はというと、贅沢し放題ではありませんが、自分の好きな時間に好きなことができるようになりました。

今では自分のライフスタイルを気に入っています。

ところが、ここで(40代に入って)容姿の変化がきます。

どちらかというと丸顔で幼く見えていた私です。

ある日運転免許証の更新した際に撮影した写真が今まで思い描いていた自分の顔と少し違うんですよね。

次の運転免許証の更新の際にはっきりしました。

老けてきているのだと。

今後何もしなければ、衰えていくであろう私に愕然としました。

これも、『ミッドライフクライシス』ですよね。

それから、体のメンテナンスは念入りに行っています。

今後は以下の潜在的『ミッドライフクライシス』が考えられます。

病気が見つかり病気との闘いが始まる

子どもが自分の元から巣立ち、「空の巣症候群」に陥る

亡くなった叔父は病気が見つかり病気との闘いに苦労していました。

そして49歳で胃がんで亡くなりました。

色々考えさせられますよね。

また、この本を読んだ気づきについて続きを書きたいと思います。

ではまた!enjoy!

 

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