築古マンションの大規模修繕で学んだこと 

本日は、うちが住んでいるマンションの足場に登らせてもらい大規模修繕の業者さんと、管理会社さんから直接説明を聞きました。
現在、足場は組まれておりその足場を登って外壁を確認しました。
台風の影響によるものがあれば保険請求しようと考えたのです。ですので無理を言って確認させてもらう機会を設けていただきました。
築42年と、なかなかにいい年数が経過しており、アチコチ不安要素が増えてきています。今回外壁は大規模修繕で手直ししますので、外側に関してはしばらく安心です。
しかし、内面は42年の年月が経っています。
外より中が心配ですが、何かが起こってから対応する対症療法が主な治療方法です。(医療系なので医療的にはこういう表現がしっくりくる・・)
内側の不具合という話では、3階のお部屋の配管が亀裂で水が漏れ、2階へ漏水したそうです。その際天井から壁紙、配管修理など100万以上かかったそうです。
しかし、組合がかけていた火災保険で賄われたので入居者さんには負担がありませんでした。
(保険って大切ですよね。改めて考えさせられました。特に築古は、保障内容などよく精査しできるだけカバーしてもらえるのがいいと考えます。)
話を戻します。ここでメデタシメデタシで終わらないのが、世の常で・・・。
実は、3階の方の協力がなかなか得られず部屋の中を点検させてもらえず、原因を究明するのに少し時間がかかりました。大方1ヶ月近く漏水が続き、おかげで2階の方と3階の方は犬猿の仲になりました。あるあるですよね〜。
また同じ2階のその方のお部屋のトイレが換気出来ず、湿気で床が腐ってしまったそうです。
管理会社の業者さんに見に来てもらったところ、ダクトの配管がされていない?とのことで全然換気されていませんでした。(この件は、施工不良なのか?)
また、うちは一階にあるのですが、電気の配線が漏電し、2-3日電気がつかなくなりました。
奇跡的に電気屋さんのお陰で復旧し、事なきを得ました。
しかし、部屋の内面は換気も十分されておらず、湿気が溜る構造になっているのではないでしょうか。電気の配線がその湿度により漏電してしまっていました。
このことから、築が古くなるとそれなりの覚悟が必要です。
うちのマンションの場合、保険でカバーできるものはする方針ですが、管理組合自身は修繕できるだけの蓄えがない状態です。
築が古くなると、そういう問題が出てくるんですね。ショックです。築が古くてもフルリフォームで綺麗に修繕してある物件がありますよね。
どこまで修繕してくれているのか、しっかり調べてから購入しないと配管や電気ケーブルなどが古いままだとこれから心配です。
何事も慎重にですね!
ではenjoy your life.

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