マンション管理費の一件から学ぶこと
UnsplashのClaudio Schwarzが撮影した写真
昨夜、私のマンションの臨時総会がありました。
築40年代(私と同じ!?)であちらこちら不具合が出ています。
ある意味私もあちらこちら不具合が出ているので、親近感があります〜(笑)
管理会社との議題の一つに管理料値上げがありました。
値上げの理由としましては以外の通りです。
・物価高騰
・築古によるメンテナンス費増大
このせいで収支が赤字になるというのです。
17世帯と比較的小ぶりサイズです。
築年数が古いこともあり何十年に渡り住んでる方が半分ほどいて、その中の2人が管理料値上げに反対されていました。
そこで管理組合の一員である私は支出の見直しを徹底的に行うことにしました。
- 火災保険の見直し→毎年14万削減
- 清掃業務回数の見直し 2回から1回へ削減
- 防犯カメラの見直し→毎年20万削減
- 玄関の植木の剪定→毎年7万削減
清掃業務回数の見直し
今までは年2回定期清掃が入っていました。
しかし今年5月から大規模修繕を行うのでマンションがかなりブラッシュアップすること、
また、今の管理人さんがかなり頑張って共用部を綺麗にしていただいていることなどから回数を
1回減らすことにしました。
これで年間3万浮くことになりました。
防犯カメラの見直し
これにはかなり悔しい思い出があります。
マンションの管理組合の総会に参加し始めた頃に防犯カメラの件が議題に上がりました。
何の疑いもなく防犯カメラを導入したのですが、管理会社を挟んだ上での契約でした。
リースでしたが、年間2台で20万かかっていました。毎年毎年ですよ・・
リース契約満了と同時に2台解約し他社さんで防犯カメラを設置することにしました。
防犯カメラ設置料で14万、しかもその後のランニングコストは0円。
管理会社さんにリース終了後現在設置してある防犯カメラを買い取る話もしました。
いくらだと思いますか。
80万でした。(明らかに詐欺られている・・・)
痛い勉強賃でした。
もちろん、私1人ではなくオーナーの管理費の痛み分けってところでしょうか。
玄関の植木の伐採
シルバーセンターに植木の伐採を頼んでいましたが、物価高騰の影響で1人あたり7時間の作業で12500円から13700円に値上がりしました。
有志を募って定期的に伐採した方が、お財布にも優しいし
住人達とのコミュニケーションにもなります。
定期的に伐採をすることにしました。
いつも同じメンバーだけで手入れをすることになる不公平感は否めませんが
これは小学校や幼稚園におけるPTAと同じだと思います。
やりたい人がやる!それに尽きますよね。
最後に学び
このことから、他人(このケースでは管理会社)を信用し過ぎてはいけないと思います。
自分で相見積もりをするなり、一回自分の頭で考える大切さを噛み締めました。
そして管理会社任せに、何でもかんでも修繕していたら収支が悪化し管理費の値上げになるのも
火を見るより明らかですよね(笑)
自分で行動し他人任せにしないことの大切さを今回の件で学びました。(感謝)
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