お金はステージに合った経験のために使う

UnsplashDenys Nevozhaiが撮影した写真

お金はステージにあった経験のために使う

『人生が豊かになりすぎる究極のルール』という本を読みました。

40代になってみると、その本に書かれていることに納得できることがたくさんありました。

例えば自分が何をすれば幸せになるのかを知り、その経験に惜しみなくお金を使うこと、というのがありました。

私は中学生の時に友人からハワイへ短期留学へ誘われました。 両親に相談すると、親でも行ったことのない海外だし贅沢してはいけないと反対されました。

私はその時感じた悔しさを胸にしまっていました。 大学生になった時に自分でバイトで貯めたお金でカナダとニュージーランドへ短期留学しました。

その時の冒険心や、自分に投資できたことに誇りを感じます。

今40代では出来ないような経験をたくさんしました。

カナダでカヌーに乗って島々を巡ったことや トロントで友人と野球観戦をしたこと、ケベック州へ小旅行したことなど、本当に素晴らしい経験でした。 19歳20歳だからこそ感じられること、思い切ってできることはやり尽くしました。

大学の夏休み期間中に行ったのですが、始業式の前日に帰国するくらいギリギリまで楽しみました。

お金は当時の自分にとっては相当高額で旅行から帰ってきたらお財布は空っぽでしたが

それでも有意義に使えたお金だと清々しい気持ちでした。

大学卒業後は、仕事が忙しくて旅行に行く時間はありませんでした。

また、20代後半はお年頃だったのでブランドのバッグを買ったりしてお金はショッピングに使っていました。

でも途中で気づきました。

私の寿命と引き換えに費やされた時間がこのバッグやショッピングに使われていることに。

筆者(ビル・パーキンス)さんは、お金はライフエネルギーだと言っています。つまり人が何かをするために費やすエネルギーのことです。

ショッピングは私に経験という高揚感を長く持続させませんでした。

それよりも、自分の好きなことにお金を使って新しいことに挑戦する方が、私にとっては幸せでした。

そこで、私はバッグや服など不要なものを売り払って、素敵な自転車を購入しました。

自転車で東京中あちこち冒険しました。100倍有意義な使用方法です。今でも都内なら自転車を使用しています。

私はお金を稼ぐためではなく、自分の好きなことをするためにお金を使うことが幸せだと気づきました。 それが私にとっての人生が豊かになりすぎる究極のルールでした。

以上 enjoy your life♪

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