体の無茶をしても問題なかった20代。
子供に仕事にと、自分のことを後回しにして体に鞭を打って頑張ってきた30代。
そして、 40代になった私は今10年前の自分よりも長時間運動し、 食事にも気を使っています。
20代30代では、1ヶ月に1〜 3回は頭痛と吐き気でダウンし寝こんでいましたが今では体調不良で寝込むことはほとんどありません。昔の体調不良が嘘のようです。
1ヶ月に3回寝込んでいたら、1年で1ヶ月分の時間を無駄にしてしまうと考えると、もったいないですよね。
無意識的に今までの経験則から疲れることを避けているのもありま
例えば1ヶ月に3回寝込んでみてください。3× 12ヶ月でほぼ一年間で1ヶ月です。 貴重な時間を年間1ヶ月も棒にふってるようなものです。
うちの両親にも運動と食事のことは、 気をつけるように言ってきました。
父は50歳の頃はフルマラソンを完走したり、船釣りや旅行を楽しんだりして元気でした。
65歳の時には仕事を引退するかどうか迷っていました。母はお金の心配をして、父にもっと働いてほしいと言っていましたが、父は仕事を辞めたかったのです。
しかし母の気持ちを考えて、仕事を続けることにしました。
そのせいで若い頃のように仕事ができなくなり、パソコン業務にもついていけなくなりました。運動する時間もなくなって、心身ともに衰えてしまいました。
気づいた時には認知症になっていて、仕事どころではありませんでした。今では立ち上がるのも大変です。
運動を継続し、嫌な仕事を辞めて悠々自適に過ごしていれば、現在の父の姿はずいぶん違ったものになっていたことでしょう。
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