繊細さんである私

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私は小さい頃から、生きにくさを感じてきました。

周りの人は何も考えずに突進しているように見えましたが、私は先回りして色々考慮しなければならないと思っていました。

特に母親は鈍感で、どうしてこんなにも何も考えずに生きていける人がいるのか不思議でした。

最近読んだ『繊細さん』の本で、今までのことがとても腑に落ちました。

そうなんです。私は細かいところまでよく気づき心が深いのです。

これは素晴らしい性質なのですが、子育てにおいては多少なりとも悪影響が出ております。

子供のやりたいことやしようとしていることが先回りして気がつくので、

子供が自ら失敗して学んでいくことを阻害してしまうのです。

主人に『あなたが子供のボトルネックになっているよ。』 と言われハッと気づきました。

今は子供の失敗には目を瞑り知らんぷりをしています。

子供が助けを求めてきてから対応するように心掛けています。

そうすると、子供との関係も良好に保てるようになりました。

また、最近、子供の学校関係でトラブルがありました。

学校のお手伝いを一緒にすることになったAさん。

私に配慮なくガツガツ言ってくる姿に、少し違和感を感じていました。

私は、人を嫌ってはいけない仲良くしないといけないと思い込み

我慢していました。

しかし、私が忙しいのにもお構いなしで学校のやらなてもいいような仕事をぐいぐい押し付けてくるのです。(1年は我慢していました)

HSP(繊細さん)の特質として、相手の気持ちがわかりすぎてしまい(もしくは妄想で何倍にも膨らんでしまい)自分より相手のことを優先してしまうのです。

最後にどっかーーーん。

「少し距離をおかしてください。」 とAさんに面と向かって言いました。その頃にはAさんのことがはっきりと嫌いだと気づきました。

そうなんです。人を嫌ってもいいんです

早く気づけばもっと温和に距離をとれたはずなのに、我慢の蓄積が火山のように噴火してしまいました。

自分を優先する自分軸を持ち自分と相手を区別する境界線をひけばよかったのです。

その後距離を取ってからは、本当に心おだやかに過ごせています。

少しでも繊細さんの肩の荷を降ろせれたらと思いブログにしました。以上です。

共感できたら嬉しいです。

それでは、enjoy your life♪

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